でぶごん55日記

笑いある毎日を送りたいと日々思い暮らしてます。

人生で1番怖かったお話し。

こんばんは、でぶごんです。( ˊ̱˂˃ˋ̱ )


今日は僕が、今まで生きてきた人生の中で
1番怖い体験をした時のお話しをしてみたいと思います。






まだ長男が幼稚園に入園前の3歳頃、僕と長男と僕の友人の3人で海釣りに出かけた時の話です。


学生の頃は釣りにハマっていて、よく夜から朝にかけて友達と海釣りに出かけて、そこで皆とカップラーメンなんかをススりながらバカ話しするのが好きでした。

でも働きだしてからは全く行かなくなり、あの頃釣りが楽しかったな〜となんとなくフッと思い出して、釣りをやった事がないと言う友人を誘って堤防からの海釣りに出かけました。



僕は昔からそうなのですが、フッと思いついたらやりたくなる感じで、いつも行動は思いつき。
だから万全の体制で臨むと言うよりは、なんとかなるでしょ。と言った大雑把な感じでいつも行動を起こしてしまいます。

だからカミさんからは長男を連れてって大丈夫なの?と聞かれても、ヘーキヘーキ♪と軽い感じで出かけました。


そして、まだ暑さも残る9月の終わり頃、あの一生忘れられない事故が起きました。




その日は釣り場の堤防に昼過ぎくらいに到着して、途中寄った釣具屋でエサと仕掛けを買い、釣具屋のオジさんに教えて貰った堤防の端っこ辺りでボチボチ釣りをしていました。

昔は投げ釣りをよくやっていて、魚が釣れなかったとしても、投げたり引いたりするのを楽しんでいたりしたのですが、今回は自分自身も久しぶりで、友人と長男に至っては初めてと言う事もあり、釣れる確率も高そうでエサも自分で簡単につけれるサビキ釣りをする事にしました。


釣りをやった事がある人はわかると思うのですが、サビキ釣りは堤防から投げないでエサの付いた針と仕掛けをそのまま竿の真下に下ろす様な釣り方で、主に狙う魚は早朝か夕方に群れで現れるアジやサバやイワシなどの回遊魚になります。


そんななか昼過ぎに到着した僕たちは、堤防の真下の水面には魚の影もなく、ただただ暇な釣りをしていました。



長男には、まだ3歳でしたが子供用サビキ釣りセットを買ってやり、自分でエサを付ける練習や釣りのやり方を教えて、2時間もやっていたら大体のことは1人で出来ていました。だから息子に関しては、


『こいつ、才能あるなぁ。』


と、思うくらい親バカ全開で見ていたのですが、一緒に行った友人の方が意外とぶきっちょさんで、すぐに糸がまつっては自分で解けず、チョイチョイ僕を呼んでは仕掛けの直しを僕にさせていました。


手がかかるなぁ。とヤレヤレな感じではいましたが、

『父ちゃーん、小さいお魚さんいるよー!』

とはしゃぐ長男が、必死に小魚を釣ろうとする姿に癒されて、まあまあ楽しんでおりました。


ですが、一緒に行った友人はなかなか釣れないもんだからチョイチョイ釣り場のポイントを変えては移動し、そしてまた糸をまつり、その度に僕を呼んでは仕掛けを直す。
そんな繰り返しをしていたらあっと言う間に時間は過ぎていき、すっかり夕方になって周りの釣り人もチラホラ帰りだしていました。
そして長男との釣り場所もすっかり離れてしまい、僕がまた友人のまつった糸を解いている時、



ドッポーーン!!



と、遠くの方から岩が海に落ちた様な音がしました。

その後間髪入れずに、



『子供が落ちたぞーーっ!!』



と、叫ぶ男性の声が聞こえました。



僕と友人は顔を向き合い、まさかな。と思いましたが、でも今時間、釣り場に子供はウチの長男しかいなかったよな!?と、慌てて長男が釣りをしていた場所まで走りました。


『いないっ!!』



そして、海面を見たら姿は無いのですが、水面に水輪が何重にも出来ていたのです!


そこから友人に『飛び込めっ!!』と言われるまで、1秒も無かったと思います。

僕の頭の中は、





嘘だろ!?嘘だろ!?


なんでこんな事に!


え!?


えっ!?えっ!?


まさか死ぬのか?


あんなに大好きな長男が、今日、この場で、こんな場所で人生を終えるのか!?


ウソだろ!!!


あぁ!俺はなんでこんなトコに来てしまったんだ!


なんで釣りなんて来てしまったんだ!!


ごめんっ!!!


1人にしてごめんっ!!!




と頭の中で思っていて、そして気がついたら海の中に飛び込んでいました。

まだ9月だったとは言え夕方の海の中は暗く、潜れど探せど息子は見つからない。


どうしよう!どうしよう!


と、ひたすらに水をかいては海の中を探し、ヤバイ苦しい!と、1回息を吸いに海面に上がろうとしたその時、


いたーーっ!!


海面に浮かぶ長男をついに見つけました。
急いで近づいて片手で長男を抱き、もう片手で堤防の壁に手を掛けた時、ガリガリガリー!とフジツボが割れ、また手を掛けてはガリガリガリー!とまたフジツボが割れ、ヤバイ!このままじゃ2人とも溺れ死ぬ!!と思ったその時、


ん?


なんと長男は靴を履いた状態で、上手な三角蹴りをして立ち泳ぎしていました。笑
そう、長男は0歳からスイミングを習っていたのです。

すっかり忘れていました。

でも、仮にスイミングが出来たとしても、堤防から海にいきなり落ちて泳げる
もんなのか!?
と思いましたが、とりあえず助ける事が優先なので考えるのをやめました。

水面から堤防まで2m位。3歳児を押し上げるには僕の泳力では持ち上げられない!
すると、友人が出来る限りの手を下に伸ばしてくれたので、これなら届くかもと僕が下から長男のお尻を海面に潜って押し上げて、なんとかギリギリ堤防に上げる事が出来ました。
そして僕自身も近くの船まで泳ぎ、ロープを伝って堤防まで上がって無事生還する事が出来ました。


陸に上がった長男は全然泣きもせず、意外と冷静に海に落ちたその時の事を話してくれました。
なんでも夕方になり魚群が来たみたいで、それを釣ろうと前に乗り出したら、アレ?っと視界が斜めになりドボンと落ちたと。

そして驚いたのは、海に落ちた後パニックにならず上を見て、光の当たる水面を見ながら


キレイだな〜。


って思ったそうです。笑


なんでこいつはこんなに冷静なんだ?って思った時、突然長男が泣きだしました。どうした!?と聞いたら、僕の手が血まみれだと。それを見たら急に怖くなった様で、色々溢れた感情が爆発した様に泣いてました。


そして、僕も、急に冷静になり、全身が今まで経験した事無いくらいに震え、腰が砕け、膝が笑い、完全に立てない状態になりました。
立てないどころか、話す事もマトモに出来なくなり、友人が買ってきてくれた温かい飲み物を飲んで心を落ち着かせました。


今、息子の命があって良かった。


その思いが溢れ出し、僕も息子と一緒に泣いてしまいました。




海に飛び込んだ際に、ケータイも財布も全部濡れ、友人にケータイを借りてカミさんに連絡をしたら怒られ、まっすぐ帰宅して涙目なカミさんを見て、また反省しました。



これを読んだみなさん、釣りに行く時は必ず、ライフジャケットを着用して下さい。
特にお子さん。僕の様に3歳児から目を離す様なおバカさんはいないとは思いますが、海はやっぱり危険です。
こんな恐怖にあわない様にする為にも、子供用ライフジャケットを買ってあげて下さい。
この記事はアフィリエイトでは無いので、特にリンクなどは貼りませんが、釣具屋さんなら大概売ってますので購入をお勧めさせて貰いますね。




あの時、カミさんに大丈夫?って聞かれた時。

ちゃんと大丈夫かどうか、僕は考えたのだろうか。

真剣に我が子の命の危険を考えたのだろうか。

たまたま助かっただけの様に思う。
こんな感じで、テレビやニュースで見る事故って起きるんだなって、考えました。


神様ありがとう。
ご先祖様ありがとう。
その場にいた友人、釣り人の皆さんありがとう。
息子を助けてくれてありがとうございました。

本当に感謝して、そして反省して、家のシャワーを浴びながら、ようやく興奮状態が終わり、心が落ち着いてきて、僕は思いました。







手がいて〜〜〜っ!!!(´༎ຶོρ༎ຶོ`)




手はもちろんフジツボを何回も掴もうとしたもんだから包丁で切り刻まれた様な無数の傷だらけ!!😭
それ以来トラウマになり何年も釣りが出来なくなりましたー!笑
皆さんも自然と遊ぶ時はくれぐれも気をつけて下さいね〜👍



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